イラストレーターになるため講座選び

イラストレーター・絵本作家(画家)になるために

イラスト講座松本修一こんにちは渋谷アートスクールの講師

イラストレーターの松本修一です。

 

このサイトではこれからイラストレーターや絵本作家(画家)の
プロを目指そうとしている人に必要なすべての知識と心構えを
伝える講座としてお話してしていきたいと思っています。
もしあなたが本気でプロのイラストレーターを目指しているなら
この講座の内容を理解するだけで
プロになるために必要なことすべてを把握できるはずです。

 

 

 

講座や学校を選ぶ

 

あなたがプロのイラストレーターや絵本作家(画家)になりたい
と思った時、最初に考えるのがイラストレーションや絵本を学ぶ講座や学校は
どこがいいかということでしょう。
また近くに講座や学校がなかったら、イラストや絵本の通信講座も考えると思います。
そして、その学校に入りたいと思うには、講座の人気や、口コミ、
評判もきっと気になるはずです。
そこの講師も知りたいし、学校のホームページやサイトも見てみたいでしょう。
もし独学で学ぶにしても、どのような勉強方法が有効なのか、
また、本当に独学でもイラストレーターや絵本作家になれるのかを知りたいでしょう。

 

 

イラスト講座のポスターイラスト

あなたがすでにイラストレーションや
絵本作家(画家)の勉強中、
もしくは売り込みを目指している最中なら、

 

このままの勉強方法でいいのだろうか?
今の実力で売り込みを始められるのか
あるいは、
出版社への持ち込み、
売り込みの方法ってどうするのだろう?

 

イラストレーターとして就職することって
可能のだろうか?

 

 

などなどきっと知りたいこと気になることは多いはずです。
この講座では、そういうイラストレーターや絵本作家(画家)を目指す人の、
悩みや知りたい事すべてにお答えします。

 

 

 イラストレーションと絵画はどう違う

 

イラスト講座の挿絵イラスト

講座のはじめとして
イラストレーションと絵画の違いをお話しましょう。

 

絵画には長い歴史がありますが、イラストレーションと絵画が
区別されるようになったのはつい最近の事です。

 

昔は、絵を使い方・目的によって、
イラストレーションや絵画に区別する事はありませんでした。

 

絵は絵以外の何でもなかったのです。

 

しかし近年、商工業が盛んになるにつれ
世の中が複雑になってきました。
言葉や文字だけでは物事や商品を上手く説明する事が
困難になってきたのです。
そこで、
絵画にも図解や説明専門などの分野が生まれました。

 

 

 

それらは絵画とは別のものとして、illustrationと、呼ばれるようになったのです。
もともとイラストレーションはモノを説明するための絵を指す言葉でした。
文字説明だけでは不十分な部分を絵で説明しようした所から、
イラストレーションがスタートしたのです。

 

西洋では活版印刷が発明によって印刷方法が木版から活字に代わりました。
高価だった出版物が誰でも買えるようになったのです。
本や新聞も大量に出回るようになりました。
また、それと同時に挿し絵や説明画の需要も増え
新聞社や出版社はそれらを専門に描く画家を社員して雇用するようになりました。
一般の画家とは少し違う彼らは、コマーシャルアーティスト(商業美術家)、
イラストレーターと呼ばれるようになったのです
このようにイラストレーションは、説明専門の絵画という小さな世界から始まりました。
しかし今や、イラスト本来に留まらず、芸術の分野にまで広がりを見せています。

 

 

イラスト講座の挿絵イラストとはいっても、

イラストレーションはどんなに時代が変化しても、

商業美術であることは変わりません。

 イラストレーションと絵画はタッチや画風ではなく、
その絵に発注者(クライアント)がいるかいないかで

区別されるのです。

イラストレーションは需要があるから描かれます。

発注者(クライアント)の要望に応えるための絵画なのです。

例えイラストレーション風の絵でも、

好きなように描いているだけなら、

それはイラストレーションではなく絵画です。
逆に絵画風タッチで描かれた絵でも、

発注者(クライアント)の意向に沿うようなものならば、

イラストレーションと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

イラストレーションと絵本の違い

 

イラスト講座の絵本イラスト

では、絵本とはどういうものでしょう。
イラストレーションが企業やビジネスと
密接に関係しているのに対し絵本はその反対側、
つまり純粋アートのように金とは無縁の存在のように
考えがちでが本当にそうでしょうか?

 

絵本には子供の心を育てるとか、純粋とかピアなど
美しい言葉がついて回ります。

 

でもよく考えてみると
絵本も出版社が販売する商品であるならば
ビジネスのサイクルからはみ出る事はなく、
やはり売れる絵やお話が良いもので、どんなに素晴らしいと本人が思おうと編集者に売れないと
判断された作品は日の目を見ることはないのです。

 

 

 

イラスト講座のブックカバーイラスト<br />

そういう意味ではイラストも絵本もおなじ商業美術です。

ただ違いは誰に向けて描かれるか、売られるかなのです。

 

あなたが絵を描いて生きていきたいと思うのであれば
何を描きたいかで判断するのではなく
だれに向けて描きたいかで判断するべきです。
もし子供に向けて絵を描いていきたいと思うのであれば
あなたの絵は絵本のジャンルに入り、
子供を意識したことが全くないというのなら
あなたは描く絵はイラストレーションであり、
方向はイラストレーターを目指すべきだということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この講座ではイラストレーター、絵本作家(画家)を目指す人の悩みにはできるだけ答えようと
思っていますのでこのサイトでわからないことや不安があればメールでお尋ねください。
ただし、不適切と私が判断した内容にはお答えできませんのでご了承ください。
 
なお、当サイトには掲載している作品はすべて私のイラストおよび絵本作品です
(一部記載のある生徒作品を除く)

 

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初心者絵本講座

 

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