カットイラストの料金とイラストレーターの仕事

カットイラストの仕事/発注から納品まで?

カットイラスト

 

カットイラスト

カットイラストは皆さんが日常的に

最も目にするタイプのイラストです。

雑誌、新聞等の出版物、パンフレットや小冊子など、
様々な所に使用されています。
その使用頻度の高さから、イラストレーターが

プロになって最初にする仕事も

ほとんどこのカットイラストです。

ここでは、雑誌に使用されるカットイラストについて

説明していきましょう。

雑誌等の場合、本文で使用されるイラストのほとんどはカットイラストです。

イラストを入れて、記事の内容を盛り上ることを

目的としています。

編集部で記事のレイアウトが決まると、

その内容を上手く表現してくれる
イラストレーターにイラストを発注します。

 

記事の量によって変わりますが、

カットイラストの場合、

まとめて数点のイラスト発注が一般的です。

イラストがカラーかモノクロかは

ページによって異なりますが

最近は雑誌もカラーページが多くなってきました。

 

 

カットイラスト

まず編集者は記事のどの部分に
どんなイラストが必要か、具体的な物か
抽象的なイラストかを、イラストレーターに伝えます。
イラストレーターは記事をよく読み、
編集部の求めているポイントを正確に
把握することが重要です。
まずはラフスケッチをFax等で提出します。

 

 

ラフスケッチは鉛筆描きで問題ありませんが
仕上げた時の状態が相手にわかるように描きましょう。
急ぎの仕事だと、数点のラフスケッチを翌日までと言うケースもあります。
特にカットイラストは急ぎの仕事が多いので、ラフも一発OKになる場合が多いです。
全面描き直しはまずないでしょう。

 

 

カットイラスト

カットイラストは、制作にかける時間がないのが普通です。
良いイラストをじっくり描くというより、
編集部の意向を瞬時に把握して
円滑に仕事を進めていくことになります。

 

使用する画材はイラストレーターによって違いますが、
今はペンで描いたイラストをスキャナーで取り込み
フォトショップなどのソフトを使って色づけをしています。
昔はペン画に水彩などの色づけが普通でした。

 

 

カットイラスト

 

原稿料は7p×7p位でモノクロ2千円から1万円が目安です。
カラーだと3千円から1万5千円位と出版社によっても異なってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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